総理 岡田啓介の憂鬱 Doomsday Armageddon

1945年 テキサス攻防戦−米東海岸上陸

今年も年明けは作戦継続中である。さて度重なる米海軍の敗北とキューバミサイル(飛行爆弾)危機により、ルーズベルトが選挙に負け政権が変わった。岡田は今こそ講和しかない!とさっそく外交官を派遣したが。

1945年 1月1日 12:00 : 我国の和平提案を アメリカ合衆国 は拒否しました!

だめか。英国と同じく総力戦なのだろうか。米海軍が壊滅したとはいえ、米国の工業力は我が帝国の倍、いまだ西海岸の一部を占領しているだけであり、それもいつ叩き出されるかわからず、非常に憂鬱である。

陸軍「ついにキューバのカマグエイ基地に飛行爆弾の配備完了した。ならば、この秘密兵器で米国民を恐怖に落とすしかない。ただちに発射せよ!」
・・・一向に「戦略爆撃」の欄にマイアミの文字が出ない。まさか届かないのでは?そのまさかであった。飛行爆弾の射程は300km!?とんだ「起死回生」の兵器である。しかたがないので、キューバの北サルガッソー海のイギリス領の島を占領し、また秘密裏に「配備転換」するのであった。

海軍戦果・損害 

ここで、米海軍との戦闘は事実上終了したので総括してみる。諜報部によると米海軍は、現在小艦艇のみ42隻を残すのみである。戦艦、空母は一隻もない。

先のキューバ沖での海戦での主な戦果は戦艦1、空母12隻である。
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大日本帝国海軍の損害は、第一艦隊、第一航空艦隊の主要艦艇が沈没。
空母 加賀、赤城、龍驤
戦艦 扶桑、伊勢、日向、山城、霧島
こうしてみると、開戦初期の艦艇が沈んでしまった。時代の流れであろうか。これで戦艦は3分の1になってしまった。とりあえず「紀伊」級2隻建造を開始した。艦艇整備計画については後日詳しく述べる。

1941年の開戦以来4年。ここまでの戦果と損害の合計は以下のとおり。
○米海軍 撃沈
戦艦15隻 (内訳、戦艦によるもの3隻、空母によるもの4隻、航空機によるもの8隻)
空母30隻 (内訳、戦艦によるもの8隻、空母によるもの11隻、航空機によるもの8隻、その他3隻)
軽空母5隻 重巡21隻 軽巡27隻 駆逐83隻

○大日本帝国海軍 損害
戦艦4隻 巡戦艦4隻 空母3隻 軽空母1隻 重巡4隻 軽巡5隻 駆逐9隻

こうして振り返ると、恐るべき聯合艦隊である、どれだけの破壊力を持っているのだろうか。ただこの結果から戦艦の活躍により、空母の攻撃力は絶対的なものでなく、海軍では「大艦巨砲主義」の再評価がなされた。今後の艦隊整備計画に影響を与えるだろう。現在空母が3分の2、戦艦が3分の1になった聯合艦隊だが、世界最大の米海軍が滅んだ今、いまだ世界最強の海軍である。

 米南部侵攻 

さて、総力戦になった以上、米本土の攻略について考えなければならない。まず諜報部より、敵の陸上戦力であるが、歩兵200個師団 戦車57個師団 戦闘機29 爆撃18と報告があった。・・・いっそのこと、陸軍はもういいので米海軍の再構築を願うものであるが、しかたがない。攻略方法であるが、1)メキシコ方面、2)テキサス方面、3)マイアミ方面の3案となった。メキシコ案は時間的、戦力的に厳しいため外した。陸軍はテキサス案、海軍はマイアミ案となった。

陸軍「敵は歩兵が軟弱ゆえ、移動手段を機械化に頼っており、故に石油を押さえれば、戦車、装甲車など単なる鉄の塊である。よってテキサスを制圧すべし。」

海軍「工業を押さえなければこの戦争は勝てない。従って工業地帯の東海岸への橋頭堡とすべくマイアミ方面に進出すべきだ。」

あいかわらず双方とも譲らず、しかし双方の意見ともそんなに間違っていないのであった。それで、まずテキサス方面へ上陸、その後陸戦隊はマイアミへの侵攻を行うことでまとまった。要塞化した西海岸に大亜細亜共栄圏軍を残し、密かに中南米に集結した北米派遣軍改め米南部派遣軍は作戦開始を4月に定め準備を進めるのであった。

 米本土南部攻略作戦 

○先遣上陸軍 陸戦隊(上陸後橋頭堡を築いた後マイアミに上陸)
      一木支隊 一木清直中将  陸戦隊3個
      川口支隊 川口清健中将  陸戦隊3個
      南海支隊 堀井富太郎中将 陸戦隊3個
      柴崎支隊 柴崎恵次中将  陸戦隊3個
      坂西支隊 坂西一良中将  陸戦隊3個

○オ号作戦 上陸後、米西海岸方面へ進出、要塞守備軍と挟み撃ちにする。
      総  軍 畑俊六大将 司令部+5個師団+戦車2個師団
      第11軍 阿南惟幾中将  3個師団
      第22軍 下村定中将   3個師団
      第10軍 柳川平助中将  3個師団
      第15軍 飯田祥二郎中将 3個師団
      
○イ号作戦 上陸後、テキサスの油田を占領し確保する。
      中 央 軍 杉山元大将 司令部+5個師団
      第 2 軍 上月良夫中将  3個師団
      第 3 軍 内山英太郎中将 3個師団
      第 5 軍 飯村穣中将   3個師団
      第16軍 今村均中将   3個師団

○ル号作戦 上陸後、東部へ進出、マイアミ上陸軍と挟み撃ちにする。
      第25軍 山下奉文大将 司令部+5個師団
      第14軍 本間雅晴中将  3個師団
      第17軍 百武晴吉中将  3個師団
      第18軍 安達二十三中将 3個師団

 飛行爆弾、米本土爆撃!

陸軍より、今度こそ「起死回生」の「秘密兵器」が準備ができたと連絡があった。すっかり忘れていたが。結局キューバミサイル(飛行爆弾)危機はなんだったのだと言いたいが、米国の巨大な工業力を削れるなら文句も言うまい。

陸軍「それでは、飛行爆弾10発、発射!」
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1945年 3月 13日 18:00 : 我軍が タンパ に戦略爆撃を敢行し IC 1.00 , 希少鉱物 2.76 の損害を与えました。"
1945年 3月 14日 17:00 : 我軍が ジャクソンヴィル に戦略爆撃を敢行し IC 1.00 , 希少鉱物 1.00 , 電力 1.00 の損害を与えました。"
1945年 3月 16日 16:00 : 我軍が オーランド に戦略爆撃を敢行し IC 0.06 の損害を与えました。"
1945年 3月 16日 16:00 : 我軍が オーランド に戦略爆撃を敢行し IC 0.94 , 電力 1.00 の損害を与えました。"
1945年 3月 16日 16:00 : 我軍が オーランド に戦略爆撃を敢行し 皆無 の損害を与えました。"
1945年 3月 16日 16:00 : 我軍が オーランド に戦略爆撃を敢行し 皆無 の損害を与えました。"
1945年 3月 17日 16:00 : 我軍が マイアミ に戦略爆撃を敢行し IC 2.48 , 希少鉱物 1.00 , 電力 1.00 の損害を与えました。"
1945年 3月 17日 16:00 : 我軍が マイアミ に戦略爆撃を敢行し IC 2.75 の損害を与えました。"
1945年 3月 17日 16:00 : 我軍が マイアミ に戦略爆撃を敢行し IC 1.77 の損害を与えました。
1945年 3月 30日 2:00 : 我軍が マイアミ に戦略爆撃を敢行し IC 2.00 , 希少鉱物 1.30 , 電力 1.30 の損害を与えました。"

結果は悪くないのだが、やはり射程距離が問題である。米本土南部上陸作戦も始まるので残念ながら、飛行爆弾の配備はこれをもって中止となった。

 テキサス 独立す 

4月1日、米南部派遣軍約50個師団は、米南部テキサスに上陸した。
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南部には守備隊しかいなかった。ほとんどが西海岸に張り付いているのであろう。帝国陸軍は易々と米本土南部に侵攻した。
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ここは資源の宝庫である。ヒューストン石油57・希少184、モンロー石油71、ダラス石油57、ラボック石油174、ロズウェル石油27、ロスアラモス27、オクラホマシティ石油46、タルサ石油43。なるほど米国だけで資源は足りるはずである。こうして「イ号作戦」は終了し、米国はテキサスの油田を失ったのであった。ここで新国家の誕生である。
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1945年 5月 16日 6:00 : テキサス は 日本 より独立しました。
1945年 5月 16日 6:00 : 日本 により、 テキサス は傀儡国家となりました。
南北戦争以来、アメリカ合衆国はまたも分裂したのである。歴史的な出来事であった。さっそく岡田は外交官を派遣した。

1945年 5月 17日 15:00 : 我国の和平提案を アメリカ合衆国 は拒否しました!

これでもだめか。ここまでなっても米国民の抗戦意欲は失われないのか・・・。そして突然だが米国が連合国入りしたのである。

1945年 5月 27日 0:00 : アメリカ合衆国 は イギリス, フランス, ニュージーランド, カナダ, スペイン共和国の軍事同盟に加盟しました。

ついでにフィリピンもいまさら宣戦布告してきた。何をいまさらである。完全無視である。TCが1000を超えたため、戦線が広がるにつれ直轄地を独立させることにした。まずベトナム、インドが独立し傀儡国家となった。これから不満度を見ながら独立させることにする。

さて陸戦隊がマイアミに上陸した、それに呼応して「ル号作戦」が発動した。一方「オ号作戦」も順調であり、あの忌々しいタワー軍団を挟み撃ちできそうである。
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 電撃!機械化米軍の反撃 

米西海岸要塞防衛隊より連絡があった「米軍に動きアリ」。タワー軍団がついに動いた。ツーソンの砂漠を行く西竹一いる2個戦車師団が米軍の反撃にあった!敵に司令部が見える。マッカーサーである。敵の装備は44年式自動車化歩兵、それになんと戦車はM4/E8イージーエイトである!どこまで機械化が進んでいるのだ、あいかわらず帝国陸軍の戦車は一式戦車である。あえなく敗退となった。
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ル号作戦では山下奉文大将貴下の第25軍は、敵を打ち破るたびにあらわれる自動車化・機械化歩兵に悩まされた。帝国陸軍は全て重砲旅団を持つ甲師団で移動に非常に時間がかかる。つまり戦線を破っても、帝国陸軍が突破するまでに、機械化された米軍が戦線の穴をたちどころに埋めてしまうのであった。印度攻略の時のように包囲作戦が全然とれない。これは非常に頭の痛い問題である。

そして、速い機械化歩兵の動きに、珍事が起きた。敗退して退却中の帝国陸軍を、米機械化歩兵が追い越してしまうのである。これはびっくりした。まるで疾風である。大日本帝国陸軍歩兵甲師団(43年式)速度は5である。それに野戦砲旅団が−1なので速度は4。一方、米44年式自動車化歩兵は速度は8。機械化歩兵に至っては速度は10なので抜かれてもおかしくはない。

ついに、あろうことか戦車師団まで退却中を米機械化歩兵に追い抜かれる始末(これは全然理解不能だが、ほんとに抜かれたのである。)これは貴重な戦車が失われてしまうので全力で取り返した。
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作戦開始より4ヵ月。オ・イ・ル号作戦は失敗した。帝国でも石油の備蓄は少なくても数年分はある。ましてや米国の石油が備蓄がないと言うことはない。例え、制海権を奪い、テキサスを占拠しても、米国軍が干上がるには数年かかるであろう。

米南部派遣軍は大混乱である。ここでの戦線では米軍は非常に活発である。地形が機械化された部隊に有利なことと。やはり資源集中の重要拠点だからであろう。ここにおいて、帝国陸軍はテキサスより退却することを決断した。
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岡田にとってこれは衝撃的だった。量質ともに米陸軍は帝国陸軍より上なのである。恐るべき真実を目の前にしてどうしてよいか分からなかった。非常に憂鬱であった。セーブしてすぐ寝てしまったほどである。

最後の賭け 米東海岸上陸作戦!

結局、とりあえず米南部派遣軍はマイアミに避難することになった。山下大将の第25軍ができるだけ粘ったものの8月中旬に、新国家テキサスは滅亡した。我が帝国の傀儡で初めて失った国家であった。傀儡国家を守れなかった事実と、大日本帝国軍の大敗北は、大亜細亜共栄圏の動揺が予想された。

ここで海軍が発言した。「我が軍が米軍より圧倒的に有利な点は海軍である。米本土のどの場所にも上陸でき、海洋運搬による移動力はどの機械化された陸軍よりも勝っている。今こそ東海岸へ上陸し米国首都を奪取するしかない。」

西海岸と米南部に米陸軍が集中している間に、東海岸へ上陸し首都と工業地帯を占領するというのだ。確かに輸送船での移動はどの機械化された陸軍よりも速い。

帝国は決断した。ここで退却などできない。急遽、陸戦隊、陸軍甲師団のうち工兵旅団付属のものを抽出して、東海岸へ上陸することにした。最後の賭けである。丁度うれしいことに「43年式海兵隊」への装備改変を終了した。また歩兵も「45年式歩兵」へと装備改変が始まったところである。改善型突撃銃、120mm速射歩兵砲、対戦車無反動ロケットの装備に加え、移動速度が1増え6になったのである。そして野戦砲旅団が、準現代型砲兵旅団へ装備改変完了。170mm砲!、高性能炸薬対戦車弾頭、対砲兵レーダー装備の超強力である。まだまだ帝国陸軍は戦える。

 賭号作戦発動!

1945年11月1日、最期の賭けである東海岸上陸作戦が発動した。今回の編成は混成軍団である。よほどあわてたので、はっきりとした軍編成ができなかった。

さあ、もはや後戻りはできない。帝国陸軍が東海岸の重工業地帯を占領するのが先か、米機械化軍団が反撃するのが先か、最期の大決戦である。帝国の興廃はこの一戦にあり!ちょっと早いが切りが悪いので来年に続く。

1946年 合衆国崩壊


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Last-modified: 2008-02-12 (火) 00:00:00 (3541d)