総理 岡田啓介の憂鬱 Doomsday Armageddon

1946年 合衆国崩壊

岡田政権は10年目となった。思いもよらず長期政権となり東条閣下の出番がないのであったが、それが良かったか悪かったかはわからない。岡田はこの激動の歴史の中で、ただただ流されただけであったのかもしれないと思っていた。それでも、大日本帝国は、ICが10年間で2倍になり、資源は使い切れないほど潤沢になっていた。そして戦場はアメリカ大陸に移っており、大亜細亜共栄圏は全くの平穏であり平和だった。

エネルギー金属希少石油物資資金マンパワーIC
1937100077757270095961431222884118/99
19462180K1730K1052K1187K198859751526252/177

(注)Kは千単位
ICを圧迫しているのはやはり軍隊であった。維持費がこんなにかかるとは。これは軍縮しかないのだがそれは無理であった。

さて、欧州でも動きがあった。いよいよモスクワ・レニングラードが陥落し、独ソ戦も終盤になってきている。アフリカでは英国が制覇したようだが、米国の参戦・レンドリースはもう期待できないので、連合国は近いうちに崩壊するかもしれない。ただ大日本帝国としては、対米戦にいっぱいいっぱいなので、欧州については全く関与できない。ソ連も英国の側でも自国のことで手一杯だろう。
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1946年IC陸軍海軍空軍
1位
2位
3位
4位
5位

さて、諜報部によれば大日本帝国は海軍は飛びぬけているが、他はいまいちである。しかし米国が陥落すれば超大国になるのは間違いないだろう。陥落すればの話であるが・・・。

賭号作戦発動 

まず1946年の大日本帝国陸軍の装備である。本年をもって、最前線の歩兵は全て旅団付となったため、攻撃型師団(工兵、砲兵)を甲師団、防御型師団(対戦車、対空)を乙師団、それ以外(ノーマル・守備隊)を丙師団と呼称する。米国の戦車・航空機に非常に悩まされるため再編成が必要であった。

○陸戦隊43年型+工兵旅団
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士気140、対戦車5、対歩兵14、防御31、強靭34、速度6

○歩兵45年型+砲兵旅団
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士気130、対戦車9、対歩兵26、防御40、強靭30、速度5

DATA Wikiによれば、現時点で、大日本帝国陸軍は、士気は米軍(80)に勝っている。砲兵付であれば対歩兵攻撃力も勝っている。自動車化歩兵には対抗できるが、機械化歩兵、戦車にはいずれも劣勢である。特に戦車に至っては全く対抗できない。そこで帝国陸軍は「攻撃は最大の防御である。」の方針を変え、本土より対戦車砲付乙師団を増援によんだ。これで少しは戦車にも対抗できるであろう。

○歩兵45年型+対戦車砲旅団
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士気130、対戦車11、対歩兵18、防御38、強靭30、速度5

これまで皇軍は米国西海岸・南部攻略とも、勢いだけで全ての師団が攻撃をしてきた。その結果、一旦反撃にあうと総崩れとなってきた。

そこで攻撃の甲師団、防御の乙師団を分け、特に乙師団は攻撃に参加せず、後備にあたり塹壕修正、地形修正なんでも利用して米機械化部隊に対抗できるようにし全軍敗走だけは阻止する。

また攻撃方法も「DATAWiki マルチプレイ戦術論」 からヒントを得て、全ユニット全突撃をやめ、スタックペナルティを避け、士気の高い皇軍の特性を生かすため「段階的攻撃」とする。(ただ、いまだに全力ユニット攻撃と段階的攻撃がどちらが本当に有効なのかはよくわからない。しかし戦術はいろいろと体験しておくものだ。)

 作戦前の戦線状況 

南部は完全に駆逐された。西海岸の戦線だが要塞レベルは全て10になった。
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いったいここまでする必要があったのだろうか。これも、ただ勢いでここまで作ってしまった感がある。万里の長城のように無用の長物だったのだろうか。岡田は、この要塞のおかげで米陸軍の半分を引き付けてくれたと思うのであった。後は歴史家(AAR読者)が判断するだろう。

さて、東海岸のどこに上陸するか?現在フロリダ半島に集結しているが、まず戦術爆撃機を飛ばして偵察を試みたが、米空軍の局地戦闘機F6Fヘルキャット、戦闘機ムスタングに阻止された。しかたなくチャールストン、ドーヴァーに陸戦隊が強行偵察上陸する。万が一のときはすぐに撤退する。どちらとも米軍の反応がのろい。やはり西部、南部に敵は集中している!ならばやはりここは首都攻略しかない!

首都ワシントン陥落!

「大日本帝国の行くところ陸戦隊あり!」開戦時より上陸作戦が多かったせいか、陸戦隊は常に最前線にあった。上記のユニットデータを見る限り、そんなに強いわけではないが、指揮官、ユニットとも経験値が上がり歴戦の精鋭となったのである。ただ陸軍がうるさいので、いまだに支隊扱いである。

○第一悌団
 一木支隊ニューヨーク(16)−ニューアーク(16)−ハートフォード(5)ルート
 柴崎支隊アトランチックシティ(9)−フィラデルフィア(15)−ハリスバーグ(4)−ピッツバーグ(8)ルート
 川口支隊ドーバー(1)−ボルティモア(4)−ワシントン(9)−ノーフォーク(2)−リッチモンド(2)ルート
(注)カッコ内はIC
○第二悌団 上記ルートの第二弾攻撃
 南海支隊3個師団
 坂西支隊3個師団

○第三悌団 上記ルートの第三弾攻撃(米派遣軍の中の経験値の高い精鋭中の精鋭)
 方 面 軍 杉山元大将  司令部+5個師団
 第25軍 山下奉文大将 司令部+5個師団
 第16軍 今村均中将  3個師団

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第一悌団の陸戦隊は戦艦群の沿岸砲撃の中、強行上陸した。東海岸もまた、前2回の米本土上陸戦と同じく守備隊しかいないのであった。これは好機だ!一気に首都へと突撃せよ。牽制・陽動のため西海岸、フロリダ半島の戦線においても攻勢をかけた。

沿岸部は戦艦の支援もあり、簡単に占領できたが、首都ワシントンはさすがに守りが堅く、第一悌団は無理せず停止した。続いて第二悌団が上陸、第一悌団を追い越して夜襲をかけた!これもだめだ。まだまだ!第三悌団の支援の中、攻勢準備を終えた(攻勢準備ボタンを押して補給を集中してある)第一悌団が再び夜襲をかけた!じりじりとバーが左へ右への激しい戦闘の末、ついに米国首都ワシントンは陥落した!

・・・せっかく首都を落としたのに、hoi2では別にポップアップもなければ、ファンファーレもない。さびしいものである。首都もすぐ移るし。それでは、やる気がでないのでイメージで作ってみた。見よ!ホワイトハウスに陸戦隊旗が翻る「万歳!万歳!万歳!」
kan.png(画像はイメージです。)
ちょっとピンぼけである。

 米軍の反撃 

少なくとも、米国工業力IC95を削ることができた。しかし米軍はひるまず反撃してきた。さっそく米機械化部隊と衝突した。こちらとて装備改良済みのため、前回のように一方的にはやられはしない。我が皇軍が前進し突出部ができれば、敵がそれを叩き。ならばと、撤退して追撃してきた敵を、防御の乙師団がしっかりと受け止め、甲師団が反撃し叩く。まさに一進一退。しかし西側へ行きそうで行けない。ここは慎重にすべきか、一気に行くべきか非常に悩む。ここは西側の侵攻は慎重にするよう決断した。とりあえず敵の動きを見なければ。ここはテキサスと違い、ワシントン周辺は幸い森林、丘陵地帯であったので、必死に塹壕を掘り防御に徹した。

 亜米利加大陸打通作戦

一方、ワシントンのすぐ南、強行偵察上陸したチャールストンの上陸部隊が海に叩き落された。ワシントン南部に20個師団ほどいる。ここでひらめいた。一気に打開するため、フロリダ半島から一点に絞って戦線を破り、アメリカ大陸を北に打通し、大包囲網を築くのだ。
datu.png

機動予備の戦車隊前進!・・・ちっとも前に進まないこのままでは包囲ができない。地形を見ると。このルートは山岳地帯であった。山岳兵を用いれば何とかなるかもしれない。かなり大きな賭けだが、山岳兵が北へと歩いて打通を開始した。黙々と帝国陸軍はは山岳地帯を進むのであった。米機械化部隊によって何度も包囲網を破ろうとするが、ここは山岳地帯である。かえって機械化部隊は不利なのだった。黙々と歩いて1ヶ月ついに米軍20個師団は包囲された。

 合衆国崩壊す 

米軍の動きがおかしい!大包囲が成功したが、敵部隊を包囲だけでなく、ICを急激に削っていたのだ。なんと半分200台になっている。ついに我が帝国のICを下回った。これは米国にとって大打撃である。おまけに米軍は維持しないといけない180個師団+40個航空機もあるのだ。ICが大幅に削られた今、非常に大きな負担になる。時間をかけても米国は自軍の維持費の重みで自滅することだろう。
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もはや勝敗は決した。岡田は直ちに外交官を送った。
我国の和平提案を アメリカ合衆国 は拒否しました!

 皇軍停止す

米国は意地になっているのか、組織が混乱しているのか。しかし、どちらにしても米軍にはもう勝ち目はないのである。転々と首都を内陸部に移しながらも抵抗をやめない。しかし、かつてのような動きは米軍にはもうないのであった。しかし岡田にとってどちらにしても早く終わって欲しいと切に願った。

だが、ここにきて、皇軍の動きもおかしくなった。石油が必要な部隊に補給切れが!なんと帝国陸軍の補給路が破綻していた!それもそのはず、50個師団の物資をわざわざ、パナマ運河を通ってワシントンへと運んでいるのだ。輸送路も真っ赤である。輸送船、護衛も全然足りないのだ。

輸送路はPCが全自動でやってくれていたので、全然気にしていなかった。しかし考えると、西はインド、北はアッツ島、南はサモア島、そして東はアメリカ大陸。どこまで戦線を広げているのだ。我ながらあきれるのであった。

しかし、よりにもよって何故今なのだ。もう腹が立ってしょうがなかった。ほんのあと少しで米国との戦闘を終わらせることができるのに。あと一息、あと一息である。呆然と見つめる中、帝国陸軍はその動きを止めた。1946年末のことである。

1947年 合衆国分裂


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Last-modified: 2008-02-12 (火) 00:00:00 (3541d)