総理 岡田啓介の憂鬱 Doomsday Armageddon

1950年 レッドサン ブラッククロス−中東攻略戦

非常に残念ながら、もはや、自らの生存をかけて大日本帝国と大独逸帝国は雌雄を決しなければならない。日の丸と鍵十字の共存はない、総力戦において、互いにどちらかが倒れるまでやるしかないのだ。
しかし長い間欧州は無視していたため、あまりにも情報不足である。さらに激しい研究妨害工作のため、スパイが減ってしまい、なおさら詳細がわからなくなってしまった。大ドイツ帝国の戦力は、約250個師団、戦車30個師団、戦艦2隻、空母10隻と現時点ででているが、果たしてどうだろうか?対米戦のようにうまくいくであろうか。

 対大独逸帝国作戦計画要領

第一段階として、「北海の制海権の確保」「地中海の封鎖(スエズ・ジブラルタルの確保)」「中東の攻略」を行う。
大独逸帝国は、西はフランス、東はロシア、北はノルウェーそして南は南アフリカへと広大な領地である。従って軍は分散していると思われる。それでまず、アフリカを分断、そして地中海を制するのが先決である。そうすれば、第二段階として東欧、イタリア、オランダからと、どこからでも独逸本国を攻略できるようになるだろう。
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次に欧州の東西からの攻略に向けて2つの総軍を編成する。

北亜米利加軍

アイスランド レイキャビク基地
     軍司令部 杉山元大将 司令部+8個師団
     第2軍 上月良夫中将   3個師団
     第3軍 内山英太郎中将  3個師団
     第5軍 飯村穣中将    3個師団
     第6軍 澄田貝來四郎中将 3個師団
     第7軍 香月清司中将   3個師団

海軍陸戦隊 一木支隊 一木清直中将  陸戦隊3個
        川口支隊 川口清健中将  陸戦隊3個

○連合艦隊
直属   山本五十六大将  戦艦 播磨 大和 武蔵 加賀 土佐 軽空 千歳 重巡2 駆逐
 第1航空艦隊 山口多聞中将 空母大鳳 海鳳 翔鶴 瑞鶴 雲龍 天龍 軽巡2 駆逐
 第2艦隊 近藤信竹中将   重巡5 軽巡2 駆逐
 第3艦隊 角田覚治中将   軽巡2 駆逐

第11航空艦隊 塚原二四三中将 陸攻隊 天河 3個飛行隊 
第22航空艦隊 草鹿龍之介中将 陸攻隊 天河 3個飛行隊 
第12航空艦隊 大西瀧治郎中将 陸攻隊 天河 3個飛行隊 
重攻撃飛行団 河邊虎四郎少将  戦略爆撃機 富嶽 3個飛行隊

亜細亜軍

パキスタン カラチ基地
 第1方面軍(中東方面軍予定)
     軍司令部 寺内寿一大将 司令部+4個師団
     第10軍 柳川平助中将  3個師団
     第11軍 阿南惟幾中将  3個師団
     第13軍 下村定中将   3個師団
     第14軍 神田正種中将  3個師団
     第15軍 飯田祥二郎中将 3個師団

 第2方面軍(東欧州方面軍予定)
     軍司令部 畑俊六大将 司令部+4個師団
     第16軍 本間雅晴中将  3個師団
     第17軍 百武晴吉中将  3個師団
     第18軍 安達二十三中将 3個師団
     第20軍 小林信男中将  3個師団
     第21軍 安藤利吉中将  3個師団

 第3方面軍(北アフリカ方面軍予定)
     軍司令部 今村均大将   5個師団
     第23軍 田中久一中将  3個師団
     第31軍 小畑英良中将  3個師団
     第32軍 牛島滿中将   3個師団
     第33軍 本多政材中将  3個師団
     第35軍 鈴木宗作中将  3個師団

機 甲 軍 軍司令部 山下奉文大将 司令部
      第1機甲軍 西竹一中将  3個師団
      第2機甲軍 中井増太郎中将3個師団
      第3機甲軍 星野利元中将 3個師団

装甲騎兵軍 第1騎兵軍 朝香宮鳩彦王中将   3個師団
         第2騎兵軍 東久邇宮稔彦王中将  3個師団
         第3騎兵軍  閑院宮載仁親王中将 3個師団

海軍陸戦隊 南海支隊 堀井富太郎中将 陸戦隊3個
         柴崎支隊 柴崎恵次中将  陸戦隊3個
         坂西支隊 坂西一良中将  陸戦隊3個

空 挺 軍 第1空挺軍 堀内豊秋中将 空挺3個師団
陸軍航空隊  板花義一少将 戦術攻撃機 橘花4個飛行隊

○印度洋派遣艦隊
第4艦隊 栗田健男 中将    戦艦長門 陸奥 紀伊 尾張 軽空瑞翔 軽巡2 駆逐
 第2航空艦隊 小沢治三郎中将  空母翔鳳 蒼龍 飛龍 軽空千歳 軽巡2 駆逐
 第5艦隊 田中頼三中将     重巡4 軽巡1 駆逐4
 第8艦隊 原忠一中将      重巡2 軽巡2 駆逐5

こんなに詳しく書いて読者は閉口するだろうが、hoi2は編成こそが醍醐味であるので我慢されたい。大日本帝国陸軍は、陸軍大国である大独逸帝国に向けて大軍を組織した。
米本土における戦闘において、やはり共栄圏の援軍は、師団が統合できない、将軍がいないなど残念ながら非力であった。従って皇軍のみでの戦闘に全てを投入する。後方の予備だけに北亜米利加軍はアメリカ連合軍、亜細亜軍は印度軍を用意する。
ここで方面軍は、いままでと違い、まず全軍で中東を攻略し、次の段階で正式に派遣軍を決定するため、数字で表記するようにした。

 日独開戦

1950年 8月 1日 10:00 : 日本 は ドイツに対して宣戦布告しました。

ついに、二つの帝国は開戦した。当初の目的は大量破壊兵器の無力化であったが、それだけでは終わらないだろう。陸軍大国との総力戦に勝てるであろうか。また長い戦いが始まる。北海の制海権を握るため聯合艦隊は出撃した。
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 第一次北海海戦 ロイヤルネイビーの伏兵!

聯合艦隊はアイスランドから北海へ進出した。目指すはキール港である。ところが、大独逸帝国海軍との戦いの前に、ロイヤルネイビーが横槍を入れてきた。
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1950年 8月 10日 14:00 : 我が国の艦隊が イギリス 艦隊と ペントランド湾 で海戦を行い勝利しました。 以下の艦艇が撃沈されました!イギリス - Destroyer Flotilla 7(駆逐), HMS Neptune(軽巡), 1st Destroyer Flotilla(駆逐), 45th Destroyer Flotilla(駆逐), HMS Cairo(軽巡), HMS Dunedin(軽巡), HMS Orion(軽巡), 23rd Destroyer Flotilla(駆逐), HMS Royal Sovereign(戦艦), HMS Galathea(軽巡).日本 - IJN 弥生(駆逐), IJN 鈴谷(軽巡), IJN 夕月(駆逐), IJN 夕凪(駆逐), IJN 朝凪(駆逐), IJN 卯月(駆逐)

1950年 8月 12日 19:00 : 我が国の艦隊が イギリス 艦隊と ペントランド湾 で海戦を行い勝利しました。 以下の艦艇が撃沈されました!イギリス - HMS Queen Elizabeth(戦艦), HMS York(重巡), HMS Warspite(戦艦)

とんだ横槍であったが退けることができた。陸攻が追撃をかけたためスカパフローから残りのロイヤルネイビーは逃げてしまった。とりあえず脅威は去ったと判断した。ここに来て主力艦艇の戦艦・空母ばかり造ってきたが、補助艦艇が足りなくなってきた。追加製造しなければならない。

 第二次北海海戦 独逸空母あらわる!

仕切り直しである。北海の制海権を巡って、聯合艦隊は、ノルウェー沖においてホッホ・ゼー・フロッテの空母艦隊と激突した。
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「敵艦隊発見!」大独逸海軍の情報は皆無であったが、いったいどんな相手か?「戦艦ビスマルク・テルピッツを確認!」望むところだ!こちらは超ド級戦艦を揃えてある。

「空母らしきもの10隻確認!」空母らしきもの?なんだそれは。「ザイドリッツ級、アドミラル・ヒッパー巡洋艦の改造型と思われます。えー搭載機は確か8機。」なんと!なめられたものである!あの米空母艦隊を壊滅させた大日本帝国海軍に対してその程度の空母で向かってくるとは!容赦なく攻撃せよ!

1950年 8月 16日 4:00 : 我が国の艦隊が ドイツ 艦隊と ボクナフィヨルド で海戦を行い勝利しました。 以下の艦艇が撃沈されました!ドイツ - KMS Schleswig-Holstein(巡戦), KMS Admiral Scheer(重巡), KMS Schlesien(巡戦), IJN 出雲(重巡), KMS Deutschland(重巡), KMS Amerika(空母), KMS Rheingold(空母), KMS Barbarossa(空母), KMS Graf Spee(重巡), KMS Siegfried(空母), KMS Admiral Hipper(重巡), KMS Lohengrin(空母)

あっというまに勝負がついた。鎧袖一触とはこのことか。大独逸帝国海軍は二流どころか三流であった。戦艦をしとめられなかったのは悔いが残るが、たった二隻ではどうにもならないだろう。とりあえず北海の制海権は手にした。

 あ号作戦 中東攻略作戦発動 

亜細亜軍は、全軍をもって中東攻略にあたった。砂漠を前進する近代化された帝国陸軍。機甲軍、装甲騎兵軍は南側を通り、一路スエズに向かう。
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中東はサウジアラビア、シリアが中立を保っているため、細い場所を通って欧州とアフリカを結んでいる。ここを寸断すれば、まず大独逸帝国軍の大部分を分断できるのだ。

中東守備軍は少数の歩兵のみで、あえなく粉砕した。これはいつもどおり、肝心なのはこれからである。さっそく先頭を行く装甲騎兵軍が主力と遭遇した。
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えーと。あの戦車は何であろうか?E−50?ティーガー、パンターとかはどこへ行ったのだろうと考えている間に粉砕された。
これがドイツの「中戦車」?超重戦車じゃないのか?敵が我が帝国海軍の大型空母大鳳級に巡洋艦改造空母、ザイドリッツ級で向かった無謀な戦闘のように、我が帝国陸軍は戦車に関しては全く同じに感じられた。

それでも、とにかく、ここには80個師団もあるのである。敵がいくら未来の戦車を持ってきても、とりあえず数で押すのであった。しかし、やはりこの重大な局面において、敵もこの地点が重要なのをわかったのか、どんどん戦力を投入してくるのであった。
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うーむ、ルントシュテット、ロンメル、ボック、パウルス、マンシュタイン、グデーリアンと敵の名将がぞくぞくやってくる。まだ第一段階に入ったばかりなのに、半年もかかってもまだ中東にいるのであった。編成時に東欧方面軍、北アフリカ方面軍と予定名称を早々と考えたのは、なんともむなしい限りであった。
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 第一次紅海海戦 イタリア艦隊奮戦す!

ここに至って、戦局打開のため、中東派遣軍は紅海を通って、直接スエズを陸戦隊を使って攻略することにした。まずソコトラ島を占領し、第4艦隊が紅海を進んだところ、ここにイタリア艦隊と激突するのであった。
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第4艦隊、通称栗田艦隊は正面から衝突したが、思いのほかイタリア艦隊は大艦隊で向かってきた!しまった第2航空艦隊を待てばよかった。
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1950年 11月 29日 3:00 : 我が国の艦隊が イタリア 艦隊と 紅海南部 で交戦し破れ去りました。 以下の艦艇が撃沈されました!"イタリア - 24a Flottiglia Torpediniere(駆逐), 56a Flottiglia Torpediniere(駆逐), RM Bartolomeo Colleoni(軽巡), 31a Flottiglia Torpediniere(駆逐), RM Andrea Doria(戦艦), RM Taranto(軽巡), 日本 - IJN 疾風(駆逐), IJN 追風(駆逐), IJN 利根(重巡), IJN 青葉(重巡), IJN 瑞鳳(軽空), IJN 衣笠(重巡)

なんとイタリア艦隊戦艦の奮闘により、沈みはしなかったが大損害を受けてしまった。長門大破、尾張中破。なんということだ。やはり先の独逸艦隊の大勝利が油断をもたらしたようだ。大反省である。補助艦艇の充実が必要不可欠である。ここでスエズ攻略は断念した。
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こうして、思わぬ緒戦のつまづきに頭をかかえるはめになったのだが、戦争は始まったばかりである。幸い懸念された、大独逸帝国陸軍に帝国陸軍が全く歯が立たないということもなく、まだまだこれからである。アイスランドのレイキャビクに、北亜米利加軍がぞくぞくと集結し1950年は過ぎていくのであった。

1951年 北アフリカ上陸−地中海封鎖作戦


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Last-modified: 2008-02-12 (火) 00:00:00 (3541d)