その他

リトアニアは十字架の丘を登る

 
良心というのは社会にとってなんの意味も持たないんだよ。
意味を持つのは成功ってやつだ - (アメリカの映画監督)
 

挟撃の国

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あまり深く語る術を持たないが、第二次世界大戦で悲惨な目に遭った国にリェトヴァ、日本で言うところのリトアニアを含めても間違いはないだろう。ドイツのポーランド侵攻に反対したところ、ドイツとソビエトの密約(モロトフ・リッペントロップ協定)によりソビエトに「ポーランド東半分のおまけとして」売られた国である。それが1939年9月27日。その後1940年にはソビエトに併合され滅亡。1940-1953年の間に、リトアニアの総人口の30%がソビエトに対するパルチザン活動で失われたといわれる。デキレースで滅亡させられたあげく、10年近くも苦しみ続け、その後も東欧の後進諸国に名を連ねることになった。(東欧諸国の中ではだいぶマシとはいえ)
これで小国プレイ三度目だが、こうやって事前に歴史を調べたりなんかするとああアメリカにしろソビエトにしろドイツにしろ、もうなんというか、大国ってのは駄目だという気分にさせたくれる。せいぜいどこの国が「マシ」かという程度の議論にしかならない。
リトアニアだってドイツからメーメルを奪ったじゃないかって? とんでもない。ドイツにとってのメーメルと、リトアニアにとってのメーメルじゃ意味自体が違うのは地図を見ればすぐに分かる。

このプレイでの目的は、リトアニアの終戦までの独立維持である。なにしろ挟撃を受ける予定なのだから、身の回りは数年後にはすべて敵・・・。ボリビアがなんとぬるま湯だったことか。
GC1936、ゲームの難易度はAIの攻撃性を「普通」として他は初期設定のままプレイする。(攻撃性の初期設定は弱気である)。リセットプレイは原則としてしない。日本語版1.3aに、英語版の1.3bをあてて、さらに私家版の日本語化パッチをあてている。この組み合わせで、こいつ動くぜと言い出した本人によるテストプレイなのである。
(ご心配なくこれが最初のテストではなく、きちんと最後までプレイできることは確認済み)
条件上、さくっと終わる読み易いAARになる可能性が高いが、そこは必死に闘争する他ない。

東欧諸国、バルト三国でリトアニアは比較的マシと書いたが、事実ソビエト共産政権崩壊後はいち早くEUに加盟、我が国で開催された愛地球博にも参加するほど戦後の成長は著しい。ただ十字架の丘とその悲痛な歴史を消しさることはできない。
 
 

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目次

小国AAR裏話(読む必要ないです)

リトアニアは十字架の丘を登る('36-39)

小国プレイでの戦略 DATAwikiにて再編集

リトアニアは十字架の丘を登る('36-42)

リトアニアは十字架の丘を登る('43-47)


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Last-modified: 2008-02-11 (月) 00:00:00 (3782d)