我が栄光 ドイツ民主共和国AAR

スパイ大作戦

 ここまでの経過を非常に手短に記述しているが、それでも時間は流れている。1949年を迎えて我が東ドイツの工業力はIC83/52とそこそこの数字に達していた。この年の内には発展型素材化学の研究も終了し、物資生産量も増加したことから懐事情も大いに改善。そろそろ工場建設以外にも何事かを為すための余裕が生まれたのである。

 そこで明日の為に、ソビエト連邦打倒の為に、諜報工作活動に邁進する。生産した物資を元手に外貨を掻き集め、ソビエト連邦とその衛星国群に対しての怒濤のスパイ潜入作戦を開始した。

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 だいたい東ドイツがいくら重工業化したとしてもソビエト連邦を相手に真面目に戦えるわけもなし。この際手段を選ばず寝技を掛けていかねばならぬ。但しクーデターを仕掛けるわけではない。ソビエト連邦の苛烈な支配に対抗するパルチザンを支援するのだ。

 かくて1949年はスパイ発射活動に勤しんでいたのだが、その間にも国際関係に多少の変化はあった。

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 7月にインドネシアがオランダから独立。
 人的資源の増加量が0.00と大変だろうが強く生きて欲しいものだ。
 
 そして9月にはついに蒋介石率いる国民党が完全併合された。
 別にそれはいいのだが………

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 国共内戦が終わるやソビエト連邦に対して「もう帰っていいです」と言い放つ毛沢東。利用するだけ利用してそれか。内戦が終結してから5日で同盟解消とは実に素早い行動だ。同盟解消による強制配置転換でTCに多大な負荷を抱えるソビエト連邦が多少哀れになったワンシーンである。

 そしてこの年の12月には東ドイツの工業力はIC92/60となり、研究ライン4本を達成する。善哉善哉。

立てよ国民

 光陰矢の如し、1950年に突入。ついに東欧諸国に送り込んだ東ドイツの諜報員達が活動を開始する。とにかくこの年からパルチザン支援、パルチザン支援、パルチザン支援である。パルチザン支援はクーデター工作と比べれば安価だが、ソビエト連邦、チェコスロバキア、ポーランド、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、ユーゴスラビア、アルバニアと多数の国へと一斉に仕掛け続るとさすがに結構な金が掛かる。それでも西側諸国に物資を輸出して資金を調達しまくることでどうにか工作資金を捻出する。

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 当然こんなことをしていれば各国との友好度が凄まじい勢いで低下していくのだが、その度に友好度上昇の外交活動を繰り返し行うことで良好な関係性を維持し続けるのだ。これもやはり金が掛かって仕方がない。けれども東側の同盟を抜け出してしまった以上、東側から宣戦布告される可能性が皆無ではないのでこれも必要経費というものだろう。

 パルチザン支援がプレイヤーチート気味の極悪コマンドだとは重々承知しているが、ハンガリー動乱やプラハの春など史上の出来事から見られるように、当時の共産圏にはソビエト連邦の支配に対する抵抗運動は確かに存在していたのだ。故にそれをゲーム的にも後押しているだけなのだと思えば……思えば………

 ちなみにパルチザン支援をしたのはあくまで東欧諸国とソビエト連邦に対してだけであり、モンゴルや北朝鮮については手を付けていない。東ドイツがそっちの方面まで出向いて工作活動をするという絵面はさすがに思い浮かばなかったので。このあたりは趣味の問題である。

 この頃にもなるとプレイヤーの頭の中ではおよその計画が固まっていた。つまり東ドイツの重工業化を推し進めるのと平行して東欧諸国をパルチザン支援工作にて弱体化せしめ、弱ったところをぶん殴るというのが基本骨子である。勿論パルチザン支援をした地域に踏み込めばこちらにも負荷が掛かることこの上ないのだが、幸い東欧諸国は一国がそう広いわけでもないので迅速に全土を占領して併合、再独立させれば問題はなかろうと考えていたのだ。それにこちらが全土を占領せずとも、蜂起したパルチザンによって新国家が成立するようなことでもあれば(特にユーゴスラビアあたり)、その国を引き込んでソビエト連邦に対抗するという目論見も抱いていたのである。

 ソビエト連邦に関してはその国土はあまりにも広く、地道にパルチザン支援をしてもさすがに小国のようにICが激減することなど見込めないが、それでもソ連の奥地に対してパルチザン工作を仕掛ければAIの性質上そこに常駐兵力を割かねばならない。そうして正面戦線への圧力を減らすことができれば東ドイツであろうとソ連の赤い津波を食い止められるのではないか……

 ………とか思っていたの! この当時は!

語るべきこともない

 1951ねんは
 ずっとパルチさんを
 しえんしていました
 らいねんもがんばるつもりです

                おわり

我が栄光 1952 戦争の季節を見据えて


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Last-modified: 2008-02-12 (火) 00:00:00 (3722d)