我が栄光 ドイツ民主共和国AAR

自重している場合ではない

 我が東ドイツは二発の核攻撃によって甚大な被害を受けた。現実は受け容れよう。だが、まだ敗れたわけではないぞ。このまま圧殺されてなるものか。ドイツとは東ドイツだけではないのだ!

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 この際手段を選んでいられるかということで、西ドイツに潜伏させていたスパイを活性化させてのクーデター工作に踏み切る決意を固める。核攻撃による損害を確かめた時点で「ああ、こりゃもうだめだ」としか思えなかったのでこのままジリ貧で死ぬよりはインチキであろうと手を染めることにしたのである。滅亡までにクーデターが成功するかどうかはまた別問題なのだが。間に合わなかったら……それはまあ仕方がないだろう。

 ちなみに毛ちゃん帝国はあれだけの核攻撃を浴びたにも関わらず、たいして工業力が減少してはいなかった。被弾したのはさほど工場が無いプロヴィンスばかりだったのと、超独裁国家故に不満度がそれほど上昇せずに済んだらしい。師団の損耗も数十師団程度に抑えられている。元から500師団以上を有していた中国共産党にしてみれば、撃ち込まれた数に比べて軽微な被害と言えよう。羨ましいなくそ。首都が吹き飛んだこちらとは事情が違うということか。いずれにせよ同盟国が無事というのは喜ばしいことだ。

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 さて。

 ベルリンとドレスデンの要塞線に大穴が開けられたことで大慌てしたものの、結論から言えば直ぐに攻撃を仕掛けられることはなかった。東ドイツ陸軍はコットブスに駐留していた大部隊から一定の数を引き抜き、ベルリンとドレスデンに展開して防衛線を張り直すことに成功。それから一ヶ月弱の間は攻撃を受けることもなく国境地帯は平穏であった。

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 但し平和なのは陸だけで、大空では相変わらずの航空戦が続いていた。この損害がバカにならない。なにせ東ドイツの実工業力は半分以下に落ち込んでしまったため、補充の工業力が追いつかなくなってきたのである。既に師団の生産をストップさせて補充に割り振ってはいるがそれでも厳しい。加えて国民不満度による戦闘効率の減少は、陸戦と比して要素が少ない航空戦においてよりダイレクトに影響を与える。何せ40%以上の不満度があるのだから迎撃ボーナスを帳消しにせんばかりのマイナス補正がかかるのだ。やってらんねえ。

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 1958年8月26日、国境に集結し始めていた東側諸国の陸軍がついにコットブスに対しての大規模攻勢を仕掛けてきた。4方向から総勢65師団での攻撃だ。勘弁してください。

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 10レベル陸上要塞もなんのその、赤軍は小細工無しの力攻めでこれを突破にかかる。こちらも抜かれてたまるかとばかりに周辺のプロヴィンスから防戦支援で師団を差し向けるが、その努力も空しくコットブスは赤軍の手に落ちた。なんか背筋に死神の気配を感じずにはいられない。

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 コットブスを奪われてからすぐさまベルリンも赤軍の攻撃に晒されたが、これは辛うじて撃退した。コットブスに侵入してきた全軍で攻撃をされてはひとたまりもなかったろうが、赤軍はベルリン攻略のためにそれほど師団を割いて攻撃してこなかったのが幸いした。だが、いずれは再度の大規模攻勢を掛けられるであろうことは火を見るよりも明らかであり、悲壮感はいよいよ増すばかりである。

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 それはそれとして毛ちゃんがまた水爆攻撃を受けていた。
 頑張れ毛ちゃん超頑張れ。
 その調子で核攻撃は全部お前が食らえ。
 頼んだぞ毛ちゃん!

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 よし、いいぞ!
 ナイスディフェンスだ!

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 毛ちゃんかっこいい! 抱いて!

くやしい……けど占領されちゃう……ビクビクッ

 そうこうしている内にライプツィヒを占領され、ドレスデン要塞(といっても核攻撃を受けて要塞は壊滅しているのだが)に立て籠もる歩兵10個師団が孤立、赤軍による怒濤の包囲攻撃に晒された。

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 補給を断たれ数の上でも圧倒的に劣勢であり、持ち堪えることなどできるわけもなく歩兵10個師団は壊滅を余儀なくされ、この損失で東独陸軍は更に数を減らして合計26個師団となる。くそ、まだか。西ドイツの参戦はまだか。

 その後もライプツィヒを奪回したりだのちまちまと押し合いへし合いが行われるものの、だからといってどうにかなるものでもない。

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 なんなんだよこの圧力は。我が東ドイツは225師団に囲まれているわけですか。対してこちらは26師団。全く酷い正面戦力比だ。

 とはいえ多少は明るい知らせもある。

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 ソビエト連邦が東ドイツに軍を差し向けたためか、ソ連国内ではいよいよ鎮圧の手が回らずパルチザンが多少は活発化してきたのだ。つってもこの程度じゃ大した影響があるわけでもねえんだよなあ……

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 そして毛ちゃん帝国もまだ総崩れにはなっていない。ソビエト連邦と一進一退の攻防を繰り広げ、その国土は未だ安泰だ。部分的にアトミックボムで焦げてるけど。

 まあ頑張ろう、もうちょっと頑張ろう。

我が栄光 1958-1959 二身合体


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Last-modified: 2008-02-12 (火) 00:00:00 (3784d)