我が栄光 ドイツ民主共和国AAR

ランニングヘル

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 ソビエト連邦へのクーデターが成功したことでソ連はロシアとなり、ドイツと東側諸国の間に講和が成立した。東側諸国の軍隊は即座に強制配置転換で飛ばされ、東西ドイツと中国共産党はソ連に制圧されていた領土を取り戻したのである。

 それはそれとして不可思議な現象も発生した。東側陣営の盟主であるソビエト連邦がクーデターで政権が転覆し、ロシアとの講和が結ばれたのはいいとして、その属国であった東欧諸国とは戦争が継続されるものだと思っていた。実際にそうなっていた。なのでクーデターが成立するや各国との和平を結ぼうと試み、いくつかは成功していくつかは失敗した。

 が、しばらくするとそれら全ての国々との戦争状態は突然解除されたのだ。そういうもんだったっけ? 一体なんじゃこりゃと首を傾げながらも、ソ連が倒れることで東側との完全な停戦が訪れるというのは妄想的にも許容できる範囲なのでプレイを続行することにした。

 いずれにせよ西側諸国との戦争は継続されている。西側諸国の爆撃機は相変わらずドイツの空を覆い、またしても無慈悲な核攻撃が繰り返される。

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 毛ちゃんがへんじのないただのしかばねになるのもそう遠いことではないだろう。

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 ついに毛ちゃんも顔面ブロックを繰り返すだけのガッツが尽きたのか、熾烈な核攻撃はドイツの国土に対しても降り注ぐ。これまで被爆を免れてきた主要都市も次々と焼き払われていった。いい加減にしていただきたい。

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 だから手当たり次第にポコポコと核爆弾落とすのはやめろと何度いえばわかるのだ。そっちがその気ならこっちにも考えというものがあるんだぞ畜生。お前らも同じ目に遭わせてやろうかこの野郎。

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 ソビエト連邦へのクーデターを成功させたからには今やロシアとの同盟は可能なのだ。これでロシアを西側諸国との戦争に引きずり込めば、核攻撃が飛び交うドゥームズデイの幕開けだ。アメリカ本土までロシアの核攻撃が行われるかはわからないが、少なくともヨーロッパや極東を核の炎に包むことはできるだろう。ここまでフルボッコにされたからには西側諸国にも相応に痛い目を見せてやってもよいのではないか?

 ……が、それだけはできない。それだけはしたくない。

 いくら寝技を使おうと、超大国の力を直接借りての戦争だけはしないと決めていた。それに東ドイツが核兵器応酬の原因になるというのは気分的にもよろしくない。ロシアにはこのまま傍観願おう。もっとも東西陣営が勝手に戦端を開く場合のことまでは責任を持てんが。

 そして西側諸国に対するクーデターも選択肢にはない。残りの資源を吐き出し外貨に替えて、しつこく工作すれば成功する余地はある。しかし、これまでさんざっぱらパルチザン工作を仕掛けて国内の不満を煽りに煽った東欧諸国やソビエト連邦とは違うのだ。なので気分的にパス。

 かくなる上はこのまま耐えるのみである。

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 そうこうしている内にまた核攻撃を食らう。そして開いた口が塞がらないのは次の一撃である。

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 ドレスデンから沿岸地帯に向かって移動中の東ドイツ残存陸軍全師団が核の直撃を受けたのだ。これにより東独陸軍17個師団は9個師団まで損耗し、生き残った師団も充足率が悲惨な状態となる。

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 まさかここまで綺麗に狙い撃ちされるとは思っていなかった。果たして単なる偶然か、それとも企図して行われたのかは知る由も無いが、あまりにもあまりな仕打ちである。この鬼畜米帝め。分散移動させなかったのが悪いんだけどさ。

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 そのうち沿岸までたどり着いたのでちんたらと守備し続ける東独陸軍。

 え? 西部戦線はどうなっているのかって? とにかくファニーウォーである。西側諸国がドイツ領内に踏み込む気配がほとんどない。がら空きのプロヴィンスにも攻撃を仕掛けてこない有様なのだ。爆撃機は飛んでくるけど。ほんとやる気ねーなー。

毛ちゃん帝国の落日

 しかし極東の毛ちゃんに対しては話が別であった。連合国は中国共産党に対してはこれでもか、これでもかとばかりにズンズンとその国土を突き上げる。

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 共産党はまだ300師団弱の兵力を有していたが、物資を行き渡らせる輸送能力に欠け、どころか物資の備蓄もろくになく、まともな反攻作戦を行うこともかなわず敗退に次ぐ敗退を余儀なくされていた。

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 包囲攻撃を受けたわけでもないのに敗走する79個師団の人民軍。充足率もズタボロである。

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 年が明けて1961年1月、中国の奥地を逃げまどう毛ちゃんの姿が目撃される。背中に哀愁が漂って仕方がない。毛ちゃん帝国はもう終わりなのだ。しっかし中国共産党、いいことが一つもなかったな。ごめんね毛ちゃん、毛ちゃんごめんね。開戦前はウラル山脈で握手できたらいいなって思ってたんだけどね、無理でした!

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 完全包囲を受ける134個師団の人民軍。数日後には綺麗さっぱり消えてなくなった。

 そして1961年6月15日―――

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 中国共産党はフランスに併合され、消滅した。
 赤き巨龍はついに倒れたのである。

 こうして極東での戦争は終結を迎え、中国人民は戦争という名の災禍からは解き放たれた。一方ユーラシア大陸の反対側、ドイツにおける戦争は未だに続いていた。戦争とはいっても西側諸国が戦略爆撃でドイツをフルボッコにしているだけなのだが。

我が栄光 1962 夢とチボーのなれの果て


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Last-modified: 2008-02-12 (火) 00:00:00 (3725d)