ヴィシーフランスAAR

気をつけろ!ドアの向こうに誰かいる!
それはなにか防諜関係の標語ですか?
いや、工場のドアに貼ってあった唯の安全標語。
1947年 運命 †
現状 †
さて、久々の更新ですので状況を確認してみましょう。

年明け早々に上陸してきたアメリカ軍を2個機械化師団でたたき落としました。英本土奪還(?)作戦の準備でしょうか、シェルブールに大部隊が集結しているのが確認できます。
いくら転送量を抑えるためとはいえ、年寄りの目にこれは見にくい。

生産の状況です。空母6隻を同時に起工し、9月の竣工が見込まれています。
ふふふ、ヴェルダン級空母が揃えば英国海軍など恐るにたらず。弱小ドイツ・イタリア海軍は言うに及ばず、アメリカとも張り合えるはずだ。
艦載機はどうしますか?
もうじき準現代型空母の開発が完了する。準現代型空母航空隊の力を持ってすれば、最早アメリカ艦隊をおそれて地中海に引きこもる必要もない!
で、その艦載機は具体的に何になるんでしょう。史実のフランスならばアメリカの機体を使いましたが、この世界ではフランスは枢軸側ですから。
いわれてみれば確かに。ドイツもイタリアもろくな艦載機の開発に成功しておらん。最近買った光○社NF文庫を読んだところ、フランスでもろくな艦載機が開発できなかったようだ。
まあ、ここは日本から買ったということで脳内補完しておくしかあるまい。ライセンス生産した天山にBMW801系列のエンジンを積んだとかいうことにして・・・
そんなこんなで空母機動部隊の再建の目処が付いてきました。画面外になりますが、補助艦艇と空挺師団の生産も行っております。
初期型空挺師団ですが、アメリカ海軍がうようよしている海路を避けて、北アイルランドに降下作戦を仕掛けようという、唯それだけのために編成された部隊です。
世界情勢はこの通りじゃ。


大陸ではソビエトを下し、枢軸国が圧倒的に有利。連合国が優勢を保っておるのは、アフリカと南北アメリカ大陸ぐらいじゃのう。日本は残念ながら枢軸同盟に参加してはおらんが、アメリカと太平洋で死闘を繰り広げておる。
艦艇撃沈記録を見る限りでは、日本海軍の主力艦艇は殆ど沈んでいないようです。しかしながら、フィリピン制圧後オランダ領に手を伸ばしていないように見えるのが気に掛かります。
案外輸送艦ごと部隊を失って、人的資源が枯渇している・・・という可能性もありますな。
よって我が国の目標としては、まずブリテン島を完全に確保し、しかる後にチュニジアとモロッコからアメリカ軍を駆逐し、戦略爆撃基地を壊滅させる。
題して、「(アフリカ)大陸打通作戦」。
冬季に入ってもアフリカでは積雪が発生しない。年末には部隊をエジプト方面に上陸させ、スエズ周辺で英軍を駆逐しドイツ軍をアフリカに雪崩れ込ませる。
以上が今年の目標じゃ。
1月 †
さて、まずは外交攻勢をかけて不足気味の希少資源と石油を確保します。
はて、バクー油田を手にした今石油の心配はないと思ったが。
本来はそのはずだったのですが、アゼルバイジャンからヴィシー本国までの上納ルートが存在しないため、主にイラクとペルシアからの石油に頼っています。自分たちだけで使用する分にはこれで十分なのですが、ドイツや日本に石油を輸出して資源を得ていますのでそれほど余裕がある訳ではありません。
ペルシャを独立させなければ上納ルートが維持できたのにな。今回のプレイではやたら占領地を独立させてしまったため、管理や貿易等で不都合が起きてしまっている。今後の反省点として生かしたい。

それで、このように交渉で石油を分けて貰おうとする訳ですが・・・
属国の分際で酷いレートじゃな。普通属国と言えば、大臣の首をこちらの都合ですげ替えようが。政策スライダーを勝手にいじろうが、領土内に基地や要塞を勝手に建設しようが自由の筈なのじゃが。これは重大なバグじゃな。
パラドックスの中の人は、「これは仕様です」とおっしゃると思いますよ。
まるでかつての○電のようじゃな。
・・・。

北海の天候が悪く、アメリカ機動部隊の威力が十分に発揮できないうちに部隊を輸送してしまおうと、輸送艦8隻を派遣します。が、何故か地中海に1隻だけ何故かいるアメリカ海軍の潜水艦に攻撃を受けます。
はて、アメリカが参戦してくる頃には地中海はフランスの海じゃったはずじゃが。どうやって中に侵入したのか・・・・
Das Boot みたいにがんばって突破したんじゃないですか?で、現在アメリカの占領下にあるオランの軍港から補給を受けていると。
ディモールトよし!ディモールトよし!
例え人種が違えど、私は貴様のような勇気ある物に敬意を表す!優れた艦長のみ生き残ればよい!
ふむ、ではあの艦は私が自ら沈めてやろう。アブリアルの手にかかって死ぬことを名誉に思え!ふはははは・・・・
・・・・・
行ってしまったな・・・

他にもイタリアやドイツ・スペイン・ペルシアから艦艇や民兵師団を買い取り、人的資源に還元しています。
2月 †
さて、エゲレス再攻略作戦の解説に入ってもらおうか。
は、まずは下の図をご覧ください。

航空機による地上攻撃又は阻止攻撃を行おうとすると、攻撃範囲の指定はこのようになります。即ち、エディンバラやグラスゴーの米軍に空襲を仕掛けたくても、航空隊はダムファーリンで塹壕にこもっている2個師団に対して攻撃を行うので、有効な支援が行えません。そこで・・・

わざと部隊を後ろに下げ、英軍を誘導。この場合、引っかかったのは6個師団のみですが、それでもこの部隊を包囲殲滅すれば後は勢いに乗ってスカパフローまで攻め上れます。


顔無し将軍のイギリス部隊が悲哀を誘います。

このようにしてブリテン島を制圧しました。攻撃に参加したのは総計27個師団です。
案外あっけなかったな。米軍はしつこく奪還作戦を仕掛けてくるから、前回よりも多めに師団を駐留させておくように。
はっ!
続いてアフリカ大陸の動きに移ります。
4月 †
さて、イギリスから部隊がネズミ輸送で帰還している間にアフリカ攻略の計画です。

(アフリカ)大陸打通作戦の解説に移ろう。目的は(アフリカ)大陸奥地にある米国の飛行場を占領し、戦略爆撃を阻止することだ。

第一次作戦においてチュニジアまで接続した後、第二次作戦において部隊をエジプトに上陸させ、英軍を包囲しつつイタリア領へ突進する。
上の映像を見ると貴重な司令部師団がスエズに固まっているのが気になるが、エジプトに上陸しスエズを突破すれば、陸続きとなったドイツやイタリア本国から部隊がアフリカ大陸に雪崩れ込んでくるはずだ。ゲーム的ではあるが、我が軍の補給も陸続きのため何の心配もなくなる。
いくらイタリアといえど、これだけお膳立てをしてやれば後はアフリカを任せても大丈夫だろう。
しかし、後にその目論見は外れ新たな惨劇の幕開けとなったのです・・・
いや、なってないから。目論見は外れたが。
6月 †
そういえば、ベルファストがもぬけの殻だったので空挺降下で占領致しました。

うむ、今度は奪還されないように空挺部隊をそのまま駐留させることとする。
初期型空挺師団ではあまりに頼りないので沿岸要塞の建築を開始しますか。そう言えば、同日オランへの上陸が開始されましたな。

そして今まで通り順調な上陸作戦を展開し、


気づいたら上陸を仕掛けてきた米軍を海に叩き落とし、

9月にはアフリカの米軍を駆逐しました。
嫌に素っ気ない解説じゃの。
AARを読む側にしてみれば同じような解説を何度も何度も読まされるのは苦痛ではないかと考えまして、あっさり風味で書いてみた次第です。
決して書くのが面倒になった訳ではないのじゃな。
シャールFCM 2Cに誓って!!
いや、一体その何を信じろと・・・
10月 †
約1ヶ月かかって全部隊をスエズに集結させまして、第二段階へ移行する準備が整いました。
陸戦の解説が多いせいか君の出番がやたら多いな。
作者の気まぐれですな。

映像に見ますように、イタリア軍は相変わらずへたれております。一体その築いているタワーは何のためかと。
ドゥーチェ!ここまで来ると最早害悪じゃな。
おかげでチュニジアが英軍侵攻の危機にさらされるようになってしまいました。

ともあれスエズに部隊が集結し、艦隊も配置につきました故作戦を開始します。

かの名将ロンメルはこの地で激戦を繰り広げ、最後には敗退したと聞きますが、我がフランス軍は地中海の覇者としての立場を十分に利用しポーランド槍騎兵にも劣らぬ怒濤の怪進撃を繰り広げております。

そう言えば画面の左端(正確にはスエズ運河に陣取っている艦隊のデータ)に見える物は何じゃ。
去る9月8日に竣工した我が軍の新鋭発展型大型空母であります。現在さらに準現代型空母を建造中でありいずれはエール海軍をも上回る規模となることでありましょう。
戦艦も忘れぬようにな。あと、空母の建造を進めていくと、いずれはあの名前が付いた艦が竣工するに違いない。その時は分かっておるな?
心得ております。ですが、生きている人間の名前をつけるのはいささか問題があります故後々にすることと致しましょう。
うむ、たのんだぞ。
話がそれているので元に戻しましょう。

予想通りというか、米軍が性懲りもなくアフリカを狙ってきましたので慌てて部隊を輸送してこれに対処。2個師団は南部フリータウン付近で米軍とにらみ合いを続け、暇な海兵師団が近接支援攻撃機と共に上陸してくる米軍の対処をしています。
ところでアフリカに展開した我が軍は全部で34個師団に過ぎません。イタリア領周辺に固まっている英軍タワーに対する対策は何かありますか?
こんな時の切り札がフランスには存在する。
もしや核!?
フランス戦車は世界一ぃぃぃぃぃ! †
さて読者の皆さんに、数での劣勢をひっくり返す脅威の新兵器についてご紹介しよう。
矢印のような物と、囲みに注目。
賢明な諸氏はお気づきだろう。これが我がフランスの超重戦車FCM シャールF1である。尚筆者は自分で兵器名や兵器画像を入れ替えているため、標準環境やGIPとはかなり違う部分があることをお許し願いたい。

嘆かわしいことに、世間一般では次のように言われている。
ドイツの戦車は世界一ぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!
1両の戦車は脅威だが、百万両の戦車は統計上の数値に過ぎない!!
1930年代は数の上では戦車王国。
だが、皆大切なことを忘れている。世界初の戦車を生み出したのはジョンブルだが、今日の全ての現代戦車の母はフランスであると言うことを!
顧みよ!今日の全ての戦車の原型となったのはルノーFT17では無かったか!世界初の多砲塔戦車はティーゲルB型並みの重量を持ち、ポルシェに先駆けて電気駆動方式を実用化した第一次世界大戦最強の戦車であるFCM シャール2Cではなかったか!
ドイツ軍が20mm砲の牽引車両に毛が生えたような戦車を生産している間、我々はかつての戦闘で精強を誇ったシャールB1を生産していた。防弾燃料タンク、厚い装甲、世界初の流体操行変速機の採用など世界に先駆けた戦車を生産していたのだ。AMX-38に至っては換気装置まで装備されている。
エティエンヌ将軍万歳!
カタログスペックに現れない欠点とか、運用のまずさはこの際置いておいてじゃ。大量の戦車のかなりの割合がルノーFTのままだったというのも秘密じゃ。
そう、フランスこそが真に戦車王国と呼ばれるに値するのだ。バランスの取れた騎兵戦車S-35を大量配備し、まさに敗れようとするときにはティーゲルにも匹敵するARL-40重戦車や、世界最強の多砲塔戦車FCM F1を開発中であったこのフランスこそがだ。
超重戦車と言えば皆戦車キチ○イのマッドサイエンティストポルシェ博士のタイプ205だの、E100だのクルップの1000噸戦車だの実在すらも危うい日本の120トン重戦車やソビエトのオブイェークト279しか思い浮かべない。
オブイェークト279を思い浮かべる人はさすがに少数派では・・・
見よ!この雄姿!

重量139トン、最大速力24km/h、前面装甲120mm、側面装甲100mm、主武装47mmSA37及び90mmDCA、6丁の機銃を搭載し9名のクルーによって操られるまさに陸上戦艦!
うわぁ、第一次世界大戦の香り漂うデザインですね。マウスはそれなりにモノになったのですが、これは使えなさそうな予感がぷんぷん。
さらに量産の暁には75mm砲と105mm砲の組み合わせに変更する予定だったというまさに超兵器!こいつが量産の暁にはイギリスなどあっという間に蹴散らしてくれるわ!
もうイギリスは死に体ですけどね。ちなみに戦車師団の画像は筆者が2chでAMX-50のつもりで名前を出したAMX-30です。あのときは本当に恥かきました。
ところで、この多砲塔戦車は本当に使い物になるのでしょうか。T-26やT-35等のあまり参考にならない先例もありますが。
問題ないフランソワ君。この度の戦場は砂漠じゃ。ドイツの名将ロンメルは次のように言ったという。
遮蔽物のない砂漠での戦車戦は艦隊戦のようなものだ。
つまり機動性が高く一撃必殺の武器は持つが装甲はネ申のように薄い駆逐艦のようなAMX-30よりも、鈍重だが戦艦のように重装甲で火力も高いしかも多砲塔なFCM F1は砂漠戦では大活躍して当然ではないか!
そんなこんなでチュニジア方面に向かって西進を始めたフランス軍ですが・・・

むむぅ、イタリア軍は戦う気がないのか。我が軍が掃除した跡地に戦略再配備で守備部隊を置いているだけとは・・・
さらに、

我らが憂慮していた英軍タワーは何処に?
エジプトに引き抜かれて包囲殲滅の憂き目にあったか・・・
度重なる空襲で蒸発したかのいずれかと。
折角超重戦車を生産したのに意味がなかったな。
現実はこんなものですかな。といいますか、数の上で圧倒的な優位に立っているんですから、ただ単にタワーを建てるのではなくて攻勢に出て欲しいものですな。

仕方がないので残った英軍に対し大人げない攻撃を仕掛け、

アフリカにおける優位を確立しました。後はアフリカ大陸全土を真っ白に塗りつぶすだけですね。
うむ、ここまで出来れば上出来じゃな。後は何をしようか・・・ケベックの同胞を解放するというんはどうじゃろう。
とにもかくにも51年までこのAARは続きますからね。新大陸に上陸するにはアメリカ艦隊をどうにかすることが必須ですね。
新鋭艦を加え海軍の意気はますます盛んである。だが、原子力空母を実用化している上、名前の候補が無くなって第?空母師団なるものが辺りを遊弋している状況では正直勝てる気がしない。
1948年 †
じつはもうあまり書くことがなかったりします。戦略上さして重要ではないアフリカなど放っておけばよいのですが・・・
アフリカの植民地を奪還せねば国民が黙っておるまい。君はOSSの標的になりたいのかね?
(アフリカ)大陸打通作戦の意義はアフリカから連合軍を一掃し、ヨーロッパへの戦略爆撃を阻止する点にあります。長射程弾道弾の実用化も近い今後顧の憂いは立っておくべきでしょうな。
アングロサクソンを新大陸へ追放するのだ!
と息巻いておりますので、やむを得ずアフリカの塗り絵を続けております。実のところ、アフリカをイタリアに任せようと思っていたのですが、

アフリカから連合国が駆逐されてなおこのような状態なので、イタリアにはもう何も期待しないことにしました。むしろドイツ軍がアフリカ沿岸に師団を貼り付けてくれているというのはどういう事なのでしょうね。
3月 総統の贈り物 †
アフリカ制圧は順調かな?
米軍部隊が思ったよりも手強く少々遅延を生じています。米軍はアフリカを諦める気がないらしく何度も後方に上陸を仕掛けてくるため、対処のため後方に部隊を割かざるを得ません。
アフリカに投入できる師団数も限られており、また密林では装甲部隊が役に立たないため厳しい状況ですな。
ソビエトとは講和中だから部隊を配置せずに済んでいるのがせめてもの救いじゃな。
このままアフリカを南下し戦線を縮小すれば、後続のドイツ軍部隊と併せ攻略もずいぶんと楽になりましょう。
そうなると暇じゃな。「アフリカを塗り絵しました。完。」でAARが終了する訳じゃ。
そんなペタン元帥に良い知らせだ。我がドイツからのプレゼント!これで退屈も紛れるはずである!
聖夜でもないのに贈り物とはいったい何じゃろう。

・・・・・
やってくれたましたな。バクーの油田を守備するためにもアフリカから部隊を引き抜かねば・・・・
と、とりあえず航空隊を派遣して地上攻撃で何とか防ぐようにしてみましょう。にしても本当にがら空きにしていたのでこれは衝撃。
いや、考えようによってはこれは良い機会じゃ。カフカス地方へはドイツ領の形状から袋小路になっていてソ連軍の包囲殲滅は容易い。間隙を衝くかたちでペルシア方面から侵攻すれば、カザフスタンを確保できる可能性がある。
装甲部隊で南北に突っ切ってしまえば、後はドイツ様の力でシベリア全土をいただけますな。そうと決まれば、ジャングルでは役に立たない装甲師団と、陸軍の主力から1個軍団を送りましょう。
それまでに航空隊で足止めをすればよいのですね。
うむ、まかせた。カフカス地方はドイツ軍が既に展開しておるから時間の問題であろう。アフリカ戦線を厳しくなるが、しかたあるまい。
うむ。みんな喜んでくれたようだ。それでは余はティーゲルシャンツェに帰る。今度こそこの地球上から共産主義者を根絶することが出来ると信じている。シベリアで会おう!
シベリアなら一人で行ってくれ!
そう楽観視していたのですが・・・
6月 †

3ヶ月も経つのに何故ドイツ軍は前進出来ていないのか?
その秘密は我がフランスのテクノロジーにあります。かつての戦役でフランスがソビエトに打ち込んだ楔ウェイガン線!休戦と同時にフランス占領地はソビエトに返還され、我が要塞線はドイツ軍に対してもその有効性を実証しているのであります。まさに、フランスの要塞は世界一ぃぃぃぃ!
命が惜しければ止めるのだ。また消される!
要は要塞線によってソビエト軍は持ちこたえております。幸いにもアゼルバイジャンとの国境線はがら空き。ここを衝くしかないでしょうな。
そのような訳で、部隊の到着と同時に要塞線の内側から侵攻を開始。8月26日には包囲環を完成し、ようやくソ連軍主力を包囲殲滅することに成功しました。

9月 †

戦争6年目にして初めて太平洋上の植民地に上陸された。実害はないが、あまり気分はよろしくない。統計情報を見る限り日本はアメリカとよく張り合っているようである。が輸送船の撃沈量が双方共に半端ではないことから、太平洋戦線は膠着状態と言って良いようだ。
10月 †

先鋒部隊は南下を続けついにベルギーを併合。
おかげで資源備蓄量が大幅に増えた。ここまで来ればもう一息じゃな。

しかしながら部隊の引き抜きすぎで前線が抜けません。オーストラリアやカナダが上陸を仕掛けてきていますし、そちらへの対処が終了次第歩兵部隊を増派しましょう。
しかしエチオピアがドイツ領になるとはな・・・
1949年 †
回天というのは一発大逆転のことをいう。だが特に大逆転をした覚えはない。敢えて言えば、このAAR全体がヴィシーフランスの逆転劇と言えよう。
今年のスライダー移動は以下の通りだ。介入度は最大となり、今は常備軍へ向けてスライダーを動かしている。閣僚等も何ら変化はない。

戦況はどうなっている?
はっ、ペルシア方面に装甲部隊が到着。戦線の背後を南北に縦断し、ソ連を分断する勢いであります。
冬季は攻撃を諦め、雪解けが始まってから攻勢を再開していますので、4月の状況となっています。

ソビエトとドイツの戦力比はこの通りで、ドイツの最終的な勝利は疑いもないでしょう。


既にドイツは将来をにらんで艦隊の再建に全力を投入しておる。レーダー提督もさぞ喜んでおるじゃろう。
5月 †
カザフスタンとシベリアを独立させました。今はまだ面積は小さいですが、ソ連の完全併合の際は領有主張プロヴィンスが全て戻ってくるのでこれで目的はほぼ達したも当然です。

しかし何故日本は参戦してこないのか。中国を傀儡とした今参戦しない手はあるまいに。近衛首相が「右翼の正体は共産主義者」と言っていたのはこの事か!
7月 †
アフリカ方面軍が南アフリカに到達いたしました。

では早速併合の手続きを・・・
元帥、この南アフリカ第六駆逐隊というのは?
うむ、今回は興味深い発見をした。ダーバンの軍港には27隻の南アフリカ艦艇が居たと思われる。が、占領と同時に当然艦隊は港外に脱出。その際に1隻だけ我が軍が鹵獲することに成功したらしい。
併合などしなくても艦隊が居る港を占領するだけで、ランダムで艦隊が接収できる訳ですな。艦隊単位で判定されるのか、一隻単位で判定されるのかは分かりませんが。
自沈はしないのか・・・
皆同盟国に逃げていくようですね。ヴィシーフランス出現の際の艦隊接収や航空隊の接収も謎でしたが、少し光が見えてきた気がします。
ついに7月14日南アフリカを併合。アフリカ大陸はフランスの勢力圏となりました。

南アでは人種差別政策が行われていたらしいな。併合した後のパルチザン発生率が0%なのは、自由と民主主義を愛するフランスの支配を歓迎しているからに違いない。
「ペタンはフランスであり、フランスはペタンだからだ!」とか言っていたと思うのですが・・・
なお、カザフスタン・シベリアの独立に伴う不満度が解消したので艦隊の再建を継続することとする。手始めに準現代型戦艦4隻を起工する。最終的には8隻の現代型戦艦を追加起工し、1個巡察分艦隊を編成する。

9月 †
ついにフィンランドが共産主義者の魔の手から解放されました。

ここでスウェーデンに宣戦布告をすれば、半島統一後にスカンジナヴィア建国イベントが発生するのではないか。早速宣戦布告を・・
いつの間に元帥はそんなに好戦的になられたのでしょう。「戦役は無慈悲で悲痛で醜いものぞ!」とか言っているでしょう。大体スカンジナヴィアイベントは統合極東MODのイベントですよ。
そうじゃったな。しかしこのままではフィンランドはドイツの占領下のまま、何とかしたい物じゃ。
11月 †
ソビエト戦線では順調に進撃しております。しかし、ソ連軍部隊の殆どが民兵というのは泣けてきますな。

積雪が発生しておる。そろそろ進撃を停止し、持久体制にはいるのが良かろう。
はっ。では戦線を整理し、進撃を停止いたします。後方の未占領地はドイツ軍が処理してくれますので、消耗を押さえるため部隊を動かすのは戦略移動のみとしましょう。

基礎ICが3とは落ちぶれた物だな。必要物資の生産すら出来ないであろうに。モンゴルを落とせば完全にソ連軍は無力化できると見た。凍結しないうちにモンゴル方面に攻勢をかけるように。
12月 †
12月はモンゴルも凍結し、陸軍の出番はない。以前からジブラルタルにはアメリカ軍が空襲を仕掛けに来ていたが、海軍もだいぶ整備され一矢報いたくなってきた。

そこで港内で攻撃されないようにマラガの軍港に待機していた艦隊がジブラルタル空襲と同時に出港。

モロッコ湾でこれを捕捉。

空母・軽空母をそれぞれ一隻ずつ撃沈することに成功した。小さな勝利ではあったが勝利は勝利だ。一度は壊滅の危機に陥り自信を喪失していた海軍将兵も、アメリカ海軍相手に互角に戦うことが出来るとの自身自信をつけさせた意義は大きかった。
続く話は落日編に譲るとしよう。
終わり