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"The Longships" -1949-50年

ホラ吹き節

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ぴんぽんぱんぽん。
お客様にご案内を申し上げます。

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前回の更新におきまして、このThe Longshipsを"1949年"のまとめと表記いたしましたが……

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よくよく歴史を見返してみますと、この1949年という年はまるっきりファニーウォーもいいところ。
ろくに戦況が動いておりませんでした。

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ひとえに、戦局のメインヒーローたりえず、助攻・脇役に回らざるをえないエールの不甲斐なさに拠る所が大でございます。
誠に申し訳ございません。

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つきましては、当初の予定を変更し、このThe Longshipsにおきましては、
1949年、1950年、両年一まとめのページとさせていただきます。
なにとぞご了承くださいませ。

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以上、お知らせでした。
ぴんぽんぱんぽん。

これが男の生きる道


ミンダナオ島はまだ日本領
1949年1月 フィリピン マニラ軍港


パッカード スーパーエイト
ぶろろろろー。


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提督、見えてきました。
あちらに停泊しているのがそうです。

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おお、あれか。
本当に6隻いるな。*1

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ステイツや大英帝国ならともかく、あんな貧乏な島国が、ねぇ……
空母を同時に6隻も、よくも作れたものだよ。

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着きました。
降りられるご用意をお願いいたします。

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うむ。










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(アイルランド海兵隊による"The Stars and Stripes Forever"の演奏)

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友邦・アメリカ合衆国海軍のレイモンド・スプルーアンス海軍大将閣下に対してッ!

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捧げェーーーーー 銃ッ!

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ようこそ、アイルランド共和国海軍所属、"エール外征艦隊"旗艦<<モリガン>>へ!
当艦の乗員一同、スプルーアンス大将閣下のご来訪を心より歓迎申し上げます。

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やぁ、どうもありがとう、お嬢さん。
今日はこちらの艦にお伺いすることができ、非常に嬉しく思っています。
皆さんが日本からのフィリピンへの補給線を遮断してくれたことが、マニラ攻略にどれ程役立ったかしれません。

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光栄に存じます、閣下。
その御言葉を我が艦隊のプレストン艦隊司令が聞けば、どれほど喜ぶことでしょう。
司令はブリッジにて大将閣下をお待ちです、私がご案内を申し上げます。

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ありがとう。
この艦の艦長もそちらに? 是非あわせてお会いしたいものですね。

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……。

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……?
今日は艦長は不在なのですかな?

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……いえ、間違いなく在艦しておりますよ。
閣下、どうぞこちらへ。










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ようこそ<<モリガン>>へ。
はじめまして、アイルランド海軍のプレストンです。

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本日は訪艦を快くお許しいただき、誠にありがとうございます。
皆さんのご尽力のおかげで、マニラ攻略作戦が円滑、かつ迅速に進みました。
こちらの御礼を改めて申し上げたく、まかりこした次第です。

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誠に忝い御言葉、いかなる褒章にも優る何よりの勲章です。
その言葉を聞けば、太平洋に散った数多のバイブ・カハの英霊も慰められましょう。

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まぁ、もう一つ理由を申し上げさせていただくなら、この空母に大変な興味があったから、というのもありますね。
なにしろ、独立間もない貴国が航空母艦を6隻も建造した上に、山のような輸送船を海の藻屑としている。
いかなる艦、いかなる艦隊であるか、興味は尽きせぬばかりです。

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それにしても、やはり艦内は故郷のような思いを覚えてしまいますね。
この空母を含め、何でも6隻全てが……

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ええ、貴国から提供された青写真を元に建造されています。
細部に違いはありますが、ほぼ貴国海軍のエセックス級の同型艦ですね。


この画像はUSSイントレピッド


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ところで、先ほど言われた、バイブ何とかいうのは何でしょう?

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Badhbh Cath(バイブ・カハ)。
ケルト神話にまつわる言葉で、本来のニュアンスは多少異なりますが、私達はこれを
『戦女神』というような意味合いで使っています。

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我々の6空母、<<モリガン>>、<<ネヴァン>>、<<マッハ>>、<<バンバ>>、<<エリウ>>、<<フォドラ>>。
これらの艦名は、いずれもケルト神話の女神に由来するものなのです。
国内では、この空母のことを『6戦姫』と呼んでいるそうです。


エールの6戦姫


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そして我らがバイブ・カハに、更に新たなる戦姫が加わる予定でしてね。
完成は春ごろ、太平洋への回航は夏前になるのかな……

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おお、それは素晴らしい。
その新たなる勇者を迎え入れた暁には、貴艦隊は……

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ええ、よりいっそう輸送船団を沈められますな。

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なんとも贅沢な使い方をされますなぁ。

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はっはっは。

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(しょうがないじゃないか、戦艦も重巡もないから空母丸裸なんだぜ?
 危なっかしくって、フィリピンより北なんて行けないよ。
 早く何とかしてほしいなぁ……)

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ところで、この艦の艦長はどちらにおられるのですかな?

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え?

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……。

大冒険マーチ

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お待たせいたしました。
3月9日、航空母艦の第2期生産分の6隻が完成いたしました。
さっそく、マニラの外征艦隊と合流させます。


あわせて12隻


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素晴らすィー。

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それでは、3連続生産分の生産は打ち切り。
被害担当艦の生産に移る……の、前に。

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まず、オーストラリアで遊んでいる山岳師団3個師団を解体してください
同盟国がどこも山岳師団を研究してないらしく、青写真がまったくもらえないので、
これ以上の維持は研究コストからみても損なだけです。

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続いて、その浮いた人的資源45を元手に、歩兵師団を3個並列生産


旅団はあとで生産予定


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そして、空母・艦載機の生産を打ち切って浮いた分のICを、物資生産に回してください


しばらく赤字が続きました


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おいおい、そんな事をしたら重装艦の生産が遅くなるぞ。
だいたいなんだ、この物資の大量生産振りは。

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それがですねぇ。
例のベトナムに孤立した米仏軍30個師団がですね、まだいるんですよ。


数にビビってるんだろうか


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補給が途絶してますから、今なら1個師団でちょっとつつかれただけで負けそうなんですけどね。

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ハイスタックですからね。
見かけ上の兵力に騙されてるのかもしれません。

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で、まぁ、しばらく物資生産が赤字で、備蓄が2000切りそうなのを補填するのも勿論なんですが、
せめて歩兵を作ってる間だけでも、ベトナムに補給物資送ってやろうかな、と。

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まぁ、30個師団消滅したら寝覚めも悪いしな。
補給で一息ついてくれるといいんだが。

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それに、最新鋭の重装艦の研究が、4月の末に終わる予定なのです。
どうせ作るなら、新しいのをつくろうかな、と。
艦船は改良できませんので。

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ちなみにこの歩兵生産により、我が国の陸軍力は、歩兵18個師団海兵隊6個師団となります。
なお、歩兵のうち9個師団には駆逐戦車旅団が随伴しております。
残る9個師団には、追って自走砲旅団を随伴させる予定です。

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5月になったら、重装艦の生産に移ります。
早いところ、戦姫たちに近衛兵をつけてやらないと……
敵の艦隊はまだまだ健在ですから、雨中に遭遇戦でも起きた日には、全艦沈められかねません。


なんだこの台湾タワーは


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野村吉三郎提督率いる、主力艦11隻からなる艦隊ですか。
たとえ軽巡でも怖いですね、我が外征艦隊は丸裸同然ですから。

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貧乏ってつらいなぁ。

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ねぇ。
工場の建造も再開して、IC60を目指してはいますが……
とにかく、今は空母が敵艦に遭遇したりしないことを祈るばかりです。




















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フィリピン沖で輸送船団狩りをしていたエール外征艦隊より入電!
レイテ湾にて敵の主力艦隊と遭遇!
敵、戦艦、空母など多数!

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Σ(lll゚д゚)ナヌーーーッ!!!





















え?


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え?

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お……おいおいおい!
勝っちゃったぞ! それもワンサイドゲームで!

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しかも、日本海軍の虎の子であろう戦艦を2隻も……!
歴史に残る一日だ!

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これはおそらく、数の差が物を言ったんでしょうね。
護衛艦艇を持たない空母を沈めるのは容易い筈なのに、見かけ上のスタック数におびえて逃げた、と。


うち2隻は友軍艦艇らしい


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空母12隻の集中運用というのも効いてるだろうね。
しかしまぁ、それにしても……

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それにしても?

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レイテ湾に突入した日本の主力艦隊が、空母にタコ殴りにされたうえ、
目標を果たすことなく反転して逃げ帰る……って。
まんま史実じゃん。

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こっちは野村提督でしたけどね。
しかも米軍じゃなくてエール海軍。

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テラオモシロス。

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笑ってばかりもいられんのですがね……
被害報告をご覧ください。


危ない! 危なすぎる! 十万石まんじゅう


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どひーーーーーっ!!!

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既に艦隊はマニラに帰港、現在修理中です。
尚、バンバ以外に、ディアン・ケヒトや駆逐艦部隊もかなりの損害をこうむっていますため、
被害艦のみを残して分艦隊を輸送船狩りに……ということはせず、全艦を休養にあてています。

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レイテでは数を頼みに勝ったわけですから、まぁ当然ですね。

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いやぁ、危なかったなぁ……
本当に史実のレイテ沖海戦どおりになるところだった。

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我が国の国力では、空母どころか駆逐艦を失うことですら、屋台骨を直撃するからな。

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人的資源とIC( ゚Д゚)ホスィ・・・

遺憾に存じます

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びっくりすることに、1949年の出来事はもうこれで終了です

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なんというファニーウォー・・・
工場と歩兵作っただけで1年終わってしまった
この1年は間違いなく蛇足

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あと、49年に起こった特筆すべき出来事って、こんくらいですか。


誰がいなくなったんだ?


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これにしたって、『だからどうした』の一言で済むぞ。

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わざわざ画像貼るほどのイベントでもないじゃないですか。

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いかにどうでもいい1年だったか、分かってもらいたくてね。

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軍務のほうでは、50年2月にどうでもよくないイベントが起こっております。

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まずはベトナム。
昨年来、ICの圧迫に苦しみながらも補給を行ってまいりましたが、
例の充足率の悪い30個師団タワーが遂に崩壊しました。


そして誰もいなくなった


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嗚呼、遂に墜ちたか……
ネズミ輸送も無駄に終わったか。

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輸送船の損害も、バカにならなかったんですけどねぇ……


ジャンジャンバリバリ
ジャンジャンバリバリ
パチンコメーン


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で、そのベトナム方面なんですが、タワー崩壊からいくらもたたない50年4月、
中国国民党軍、および米軍による二重攻勢がはじまっております。

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めげないなぁ、米軍も。
しかし、国民党軍は連合国入りしておらんだろう?
その割には見事な連携だな。

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トルーマンと蒋介石が会談して云々、みたいな想像を巡らせてしまいますね。
HoI2の真の醍醐味は妄想と脳内補完にこそあり、です。

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ベトナムがらみでは、後悔することばかりです。
こうやって米軍に全部任せてしまえば、無駄に3万人も死なせることはなかった……
ああ、思い返せば返すほど、悔しくてたまらない。

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さて、話が前後してしまいましたが……
お待たせいたしました。50年3月、待望の重装艦が完成しております。


あと4隻建造します  艦名変更後


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遂に巡洋戦艦が完成しましたか!
指揮統制がある程度回復し次第、プレストン提督のエール外征艦隊に合流させてください。
いよいよ日本海軍と決戦だ、わくわく。

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重巡や戦艦では普通すぎる。超巨大戦艦なんて作れる国力はない。
で、巡洋戦艦にしたそうです。
いかにAARの中の人の根性が捻じ繰れているか、よくわかりますね。

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そんなことより、何だこのみっともない仮艦名は。
現職のティーシャクの名前がついとるじゃないか。

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私の指示じゃありませんよ、むしろ速攻で変えさせましたよ。
存命中、しかも現職の人間の名前を冠した戦艦なんて、自己顕示欲の塊で恥ずかしすぎますよ。

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ササナにもチャーチル戦車とかあるぞ?

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あの人はもう現職退いてますし、国威発揚の意味もあったらしいですから。
とにかく私は嫌ですよ、現職なんですから。
まともな神経の人間なら、恥ずかしくて耐えられるもんじゃありませんよ。

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なんだとこの野郎、ケンカを売るなら買うぞこの野郎。


ヨシフ・スターリン2型重戦車


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また来やがったなヒゲ!
帰れこの野郎! 衛兵、こいつをつまみ出せ!

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てめーこの野郎、てめーからケンカ売っといて何だその態度は!
触ってんじゃねー雑魚が、離せこの野郎!
藤波! 俺はお前のかませ犬じゃない!

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うるさい!


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ったく、うるさいヒゲだ。

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一体モスクワからここまで、どうやって来てるんだ……

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いつものように地下鉄でしょう。
あとで工兵隊に命じて、地下の琴平鉄道を爆破させておきます。

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なんてこった!

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おめーも帰れ!*2






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レプラコーン以下4隻、エール外征艦隊への合流を完了しました。

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承りました。
では、指揮統制が回復し次第、いよいよ日本海軍との決戦に打って出ましょう。
これがやりたくて空母作ってたようなものですからね、ワクテカが迸ってます。

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無理ですよ。

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無理?
損害が出るから、ですか?
確かに無傷での勝利はありえないことでしょう、ですが「無理」は言いすぎでしょう。

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そうではなく、物理的に無理なのです。

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巡洋戦艦4隻の追加生産を待ち、空母12、巡戦8、駆逐20の陣容を揃えてからにせよ、と?
慎重は時として後期を逃しますよ。それに、何事にも『完璧』はありえません。
これ以上の補強は、我が軍では不可能に近いのです。

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ですから、そういうことではなくて、ですね……
……実際に見てもらったほうが早いかな。
この資料をご覧になっていただけますか。











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レイテ沖海戦において、我が海軍が敵戦艦を撃沈して、まだ1年と経っておりません。

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……その僅か1年の間に、ご覧の有様です。

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( ゚д゚)ポカーン

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さらに、画像2枚目の一番下。
我が軍の駆逐艦が、敵駆逐艦を沈めた旨の報告をもちまして──


日本海軍全滅


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このザマでございます。

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((( ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク

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な……
なんと……まぁ……

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……酷くねぇ?
米軍、あまりにも酷くねぇ?

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ジャワ島の時もそうだったけど、また獲物横取りですか?

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人がさぁ、小国がよ? 必死の思いで艦隊構築してさぁ。
数年かけてやっと打撃力こしらえて、さぁ決戦だ! って思ってさ。
艦隊揃った瞬間に敵を全滅させるって、あまりにも酷くねぇ?

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ちょっと想像してくれる?
小学校の給食でさ、その日の給食はみんな楽しみにしてるカレーシチューなんだよ。
しかも4時間目は体育で、男子なんかみんなお腹すかせてんのよ。

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で、チャイム鳴って給食の時間になって。
机くっつけて、巾着からナプキン出して机に敷いて、給食の用意するわけよ。
給食当番はマスクつけて、白い給食着着て、配膳室に向かうわけよ。

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隣のクラスなんて準備が早くてな、もう「いただきます」の唱和が聞こえたりすんの。
カレーのいい匂いが漂ってきて、もう食欲は臨界だよ。
そうこうしてるうちに、給食当番がご飯やカレーの大鍋を持って戻ってきて……

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教室の入り口でコケてカレー鍋ひっくり返すんだよ。

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教室中、「アーッ!」っつー悲鳴で溢れかえるよ。
で、鍋ひっくり返した女子はワンワン泣き出すの。
それを怒り狂った男子が罵倒しまくり、女子が「かわいそうでしょ!」とかばうの。

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で、先生が周囲のクラスにカレーを分けてもらいに行くんだけど、
当然あるわけないよ、カレーだもの。

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結局、その日の給食は牛乳とライスとぶどうサラダだよ。

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そんな感じの怒りだよ!
この怒りはどこに持ってきゃいいんだよ!

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知るか!大体なんだその実体験は!

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それはさておいて、だ!
確かに、沈める敵艦がいないのでは、宝の持ち腐れになってしまうな。
どうするんだ、これから。

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どうもこうも……しばらくはまた、ベトナム沖で輸送船狩りですよ。
ああ、そうそう、海兵隊の『準現代型海兵師団』への改良はいつ頃終わりそうですか?

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改良にICを回しておりませんので、まだまだかかるかと。
もっとも、今年中には終わるでしょうが。

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そうですか、では終わり次第教えてください。
終わったら、プレストン提督に一仕事してもらわねばなりませんので。
せいぜい八つ当たりでもするとしましょうか。

だまって俺について来い

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やぁ提督、今日も大漁だったご様子ですな。

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これは大将閣下、ありがとうございます。
おかげさまで、バンバなどの損傷艦も無事戦列復帰を果たし、今日も12戦姫は絶好調ですよ。

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アイルランド海軍のレベルの高さには、驚かされてばかりですよ。
その内訳を知った今となっても、まだ信じられませんが……
なにしろ、海軍機のパイロットのほぼ全員が、女性だというんですから。

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パイロットだけではありません。
整備兵、艦橋スタッフ、レーダー手、対潜聴音手、通信員、対空砲要員、ダメコン班員……
保安要員として乗艦している海兵隊員を除けば、この艦には男性など、いくらも乗っておりませんから。

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この<<モリガン>>の乗員数は、どのくらいでしたかな?

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何人かな? 艦長。

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海兵隊員を含め、2,679名です、サー。

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そのうち男性は?

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94名です、サー。

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艦長の貴方からして、女性だというんだから……
まったく、あの時は失礼をいたしました。
襟章を見れば一目瞭然だというのに、いやはや。

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恐縮であります、大将閣下。
『アイルランド女性海軍』の異名を穢さぬよう、一層努めて参ります、サー。

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ここの艦橋要員も、半分以上女性ですよ。
艦長、各セクションの責任者に、スプルーアンス提督に挨拶をさせたまえ。

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イエスサー!
副艦長、各課主担当者を艦橋に呼招なさい。

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イエスマム!
復唱、各課主担当者を艦橋に呼招します。

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レーダー主任であります。

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対潜聴音班長であります。

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艦攻隊隊長であります。

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制空戦闘機隊隊長であります。

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ダメージ・コントロール応急班班長であります。

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通信室主任であります。

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整備部第一斑班長であります。

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同じく、第二班班長であります。

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管制担当主任であります。

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ありがとう、諸君。

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……しかし、なんですな、プレストン提督。

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なんでしょう。

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(ひそひそ)気苦労、お察し申し上げる。

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……わかっていただけますか。

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女の中の男が一人というのが、決して楽しいことばかりではない──
という程度のことなら。
たとえば、この艦のトイレとか……

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小便器が無い件ですね。
全部大便器で、しかも男女でトイレが分かれていない。
そしてトイレの数は異常に多い。エセックス級との見分け方の一つが、艦内トイレですな。

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女水兵と艦内ですれ違ったりすると、敬礼して無いほうの手で私のチンコ撫でたりして、
『閣下、縮んでますよ? びびってるんですかープゲラッチョ』ですよ。ここは女学校ではないのですよ、海軍なのです。
しかも相手が女性だから、鉄拳制裁を加えるにも躊躇してしまうし。

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これが女性同士だと容赦ありませんがね。
見たことありますか、女性下士官が女性水兵を、耳血出るまで鉄拳制裁してる様を。
女性が女性を殴っている図って、見て気持ちのいいものじゃありませんぞ。

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いざ海戦となると、通信回線はパイロットや航空統制官らの罵声で埋め尽くされるんですが……
これももう、若い女性ってのは男の目が気にならないとそういうこと言うのか、ってことを大声で……
彼女らが将来よき母親になるかと思うと、少々眩暈がします。*3

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スタッフにはイエローニガーまでいましたな。

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移民優遇政策の影響ですよ、「アイルランド系である」と自称するだけで帰化できますから。
そして、わけ隔てなく選挙権や公民権が与えられるとくれば……
アメリカやイギリスで虐げられている連中が、じゃんじゃん移民してくるのですよ。

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こういう状況であることも理解できん薄ら莫迦が、「ハーレムで羨ましい」などとほざく度に思いますよ。
「だったら一遍代わってやる」ってね、まったく冗談じゃない。
ここは男性にとってのゲットーにも等しいということくらい──

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報告いたします!

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うぉっ!?(どきどき)

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発 ダブリン海軍司令部
宛 エール外征艦隊
暗号電の入電を報告いたします!

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御苦労、通信室に戻りなさい。
私もすぐに戻ります。

モブ女亜03.png

イエスマム!'

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提督、こちらを。

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うむ。
……海兵隊と共同で……装備換装が終了………敵影はほぼ無し……

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…………沿岸砲撃を………ふむ……支援……
これを足がかりに……橋頭堡を………ふん、ふん……そうか。

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まぁ、勝ち目はある……か。

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何事かありましたかな、提督。
いささか深刻な表情と見えましたが。
差し支えなければ、お聞かせ願いたいが……

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何、たいしたことではありません。
新たな作戦が発動するだけのことです。

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作戦、といわれると?

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ええ。


めんそーれ


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アイスバーグ作戦です。






デ・ラ・ポエル・ゴウ.png 遂に日本本土の直接攻略に乗り出した連合国は、その橋頭堡を確保を決意……

デ・ラ・ポエル・ゴウ.png エール海兵隊の正念場、流血の沖縄戦に乗り出したアイルランドの1950年は過ぎていったのでした。






蛇足

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今回の更新、チラシの裏にも程があると思わんか?

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と、いうと?

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ここは一応AARだろう。After Action Report。
作者の脳内妄想をポエムにしたためるページじゃあるまい?

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ぶっちゃけた話ですね、こういうのを入れないと、49-50年はAARが成立しないんですよ。
この間やってたことって、誇張無しに、輸送船団沈めてただけですから。

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短くても面白いAARはいくらでもあるだろう。
ユーゴのとか。

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中の人の文才の無さゆえでございます。
ごめんして。

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なんだかなぁ。

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そんなわけで、今回の蛇足はここまででございます。
早速冗長さを除き、短くしてみました。
お後が宜しいようで。

バックリー.png

オチてない、オチてない。

1951-52年 Sumiregusaに進みます


*1 史実ではスプルーアンスは48年に退役してるんですが、HoI2では最後まで登場するんですよね。これも設定ミスなのかな?
*2 史実ではユーゴが共産化して以降、カラジョルジェヴィッチ家はロンドンで暮らしております。
*3 カソリック的女性観ってこれで合ってるか?

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Last-modified: 2008-02-12 (火) 00:00:00 (3512d)